と昔民宿をしている人に教わり以来謹んで守っている。 とはいえ豚カツを揚げた油ではダメ。あくまで野菜の精進揚げ1.2度した油。 これは人生の姿勢にもつながる言葉だ。まっさらで現実を全く知らないような人にはおもしろみがない。しかし世の中の悪さに汚れきって平気な人も使い物にならない。」 わたしは、辛酸をなめたりしているから 精進揚げ何回あたりかしらね。
<備忘録>今日5人でねそれはもうわいわいしていたの。
どこのお店のすき焼きが美味しいとか岡本のカフェのコーヒーがただものでなかったとか。あのお店の天ぷらはありえないサクサクとか。
美人のあきちゃん『すいません、お名前を💕』
『進藤あきらと申します(`_´)ゞキリ』→及川光博ポージング)『いや すき焼きのお店名前(教えて)』。。。
昔似たようなことなんどもある。偶然電車で隣に座ったマダム『おいくつですか?( ´∀`)』と聞かれ『は?!! (//∇//) 47歳です!』『チビちゃん(息子)6歳くらいか なーと。。。ごめん(( °ω° ))』
龍谷大学大谷学舎を見学したあと、すぐ隣の西本願寺の向かいにある龍谷ミュージアムへ。
こちらのさんの中崎憲和さんが館外に出てお迎え&ナビゲートくださいました。
ミュージアムの中のカフェで、龍谷ブレンドというコーヒーを飲みながら、
宇佐美さんと合流。
宇佐美さんは表装屋さん。宇佐美松鶴堂さんという天明年間創業の継承者です。
宇佐美さんとの出会いは、京都の『心の会』という場所でおめもじしたのですが、そもそも
『心の会』へは、島原で太夫をなさっておられる、司太夫さんに連れて行っていただきました。
司太夫さんは、京都の島原の『太夫』さんです。
艶やかな衣装をまとい多くの芸事を習得した司太夫さんの仕草はそれはそれはお綺麗。
お嬢さんの葵太夫さんと一緒に伝統を守っておられます。
お写真はブログ『kyogokan』さんよりお借りいたしました。
司太夫さんとお知り合いになれたのは以前、名古屋から来た男性(=殿)に偶然紹介していたいたのがきっかけ。
ありきたりなことを書いてしまいますが、えにし、ご縁は不思議。今日、大杉先生、山岡さん、宇佐美さんと一緒の時間を過ごせているのは、以前たった1つの些細なある日の出来事がきっかけ。なんとなく出かけた京都の投扇興の会で、
同じく参加していた男性(それが殿)が『投扇興が好きなら次は芦原温泉に芸者さんと遊びに行こう』』
と軽く誘ってもらい、殿もまさかわたしが二つ返事で神戸から芦原温泉へくるなんて思っていなかったらしいですが、
再会。その翌年に司太夫をご紹介いただきました。司太夫には初対面からずっと色々良くしていただいて、
『きこさん神戸へ行くから会いましょう』と。その司太夫に、京セラの稲盛会長さんが発起なさった、
『心の会』にお誘いいただきました。そこでこちらの「宇佐美」さんと知り合いに。宇佐美さんはわたしがサロン会をしているとお話しすると、『それは愉快そうだ』とご多用にもかかわらず神戸までいらしてくださいました。国宝の美術品や、ボストン美術館、オルセーの美術品を修復している、宇佐美さんがわたしのアンティークレッスンを受講くださるなんて。。と思いながらも去年は丁重にお迎えしたよい思い出が。
1つ1つの縦の糸の色、横の糸の色が折り合って布の柄がそれぞれ違う仕上がりになるように人の世の出会いは不思議です。
その宇佐美さんのお話の面白かったこと。京都で伝統を継承するお仕事の重みや大変さ、ちょっとズッコケタおかしいお話。
お名前を襲名された後、手紙が代々同じ名前当てにくるので、何代目あての書状なのかさっぱりわからない笑ってしまうエピソード、や、宇佐美さんのところでは、日本美術の修復も手掛けておられるので大切な西本願寺の国宝の曼荼羅や、掛け軸。
パリのオルセーやアメリカのボストン美術館の日本美術の修復する緊張感、
中でも、ブータン国より依頼を受けて、美術品を保全修復するためにブータンへ行った旅行のお話は大変興味深くて、
ブータンの子供達や、王家の人たちのお話。どれも新鮮で。
お話は弾んであっという間に時間が経っていました。
宇佐美さんはいつお会いしてもダンディてとても歌舞伎な方です。本革のお帽子をいつもさらりとかぶって。
お茶の時間を終えて、ミュージアムの中崎さんに色々お手配いただいて、快適に過ごした後、宇佐美さんの案内で、ミュージアム裏手にある、美しい建築で記念写真。
『本願寺天堂院』(重要文化財)
明治45年建築(1922年)東京帝国大学伊東忠太の設計、竹中工務店の施工により建築されました。
伊東忠太の提唱した、建築進化論(石材や鉄に依存しつつも欧化でも和洋折衷でもなく日本建築の木造伝統を進化させること)を明確に表現した建築。外観は古典様式に基づくものの、開口部廻りや軒先き、塔屋の形態にサラセン様式、日本の伝統的な様式を用いています。現在は本願寺伝道院として浄土真宗本願寺派僧侶の布教研修の道場として使用されている。
この石造りが愛らしい。
この後、よっしー号で、百万遍の、かぎや政秋さんへ。
わたしはいぜん、お友達のギャラリーでこちらの益寿糖を出していただいて賞味して以来、
大好きで、こうやって車を出してくれる人がいるときには必ず、ここへ行って欲しいとお願いしています。
到着。ここの交差点は車の量も多いので走って5分で帰ってくるねと。ダッシュ。
ところが。。。
店内は真っ暗。日曜日はお休みでした。日曜休み京都らしい。。。。
そして、この後、また驚くようなことが私たちの身に起こるとは夢にも思わず、
みんなで山科へ。
つぎは、山科の柳生亭さん(和魂洋才サロン遠足3)へ続く。。
<アフタヌーンティー@相楽園>
ロンドン、パリ、大阪、神戸とアフタヌーンティーを楽しんだなか、一番リッチなアフタヌーンティーだったかもしれません。
場所は神戸の相楽園
このほど園内に新しくウエディングレストランがリニューアルオープン。
誘ってくださったお友達に車でお迎えにきていただいて、到着。高い塀を切断する大きな門をくぐると、広い敷地へ。すると。。
パリっとした身なりのスタッフさんが前方の離れの建物からドアを開けて出てきてのお出迎え。まるで門をくぐったのをじっと待ってくださっていたタイミング。この神待遇、きっと予約時間の前からみていてたはずですお出迎えのこのために。門から2秒で気分はバッキンガム宮殿のクイーン。
コートをお願いすると、丁寧な言葉使いで『今日はよくいらしてくださいました』『2階から庭園を楽しんでいただいてから、ティールームをご案内させていただきます』と(耳脳はロイヤルイングリッシュ気分)
ひろくて大きなエントランス。アール・デコを思わせるインテリア。天井が高くてあちらこちらみて首が痛くなるほど。
(天井が高い建築が好き。自分の結婚式すべての施設の天井の高さを調べてからどこで式をあげるかを決めた過去が。。)
ご挨拶くださったのは、こちらのオーガナイズを担当なさっている神谷香帆さん。笑顔の綺麗なかたでした。
そして、マネージャーの田中毅さん、サービスキャプテンの葛間登喜さん。
『完璧に』折り目正しい応対で3人にくるりと囲むように付き添っていただいて2階へ案内いただきました。
上がると、目の前に広がる日本庭園。ビルに囲まれた都会に穴が開いたみたいな日本庭園。神戸の真ん中なのに。眺望に思わず深呼吸。
手入れの行き届いた日本庭園に胸がときめいて。手前にはその庭園を眺めながらのテラス席が。
ここに座ってポカポカと太陽に包まれながらお昼からシャンパンを飲むなんて大富豪な図が浮かび。。。。
長いベランダテラスで外の空気を吸いながらゆっくりプラベートルームへ案内していただきます。
太陽の光と庭園の美しさを存分に味わえる、天井までガラスいっぱいのお部屋でした。
お料理は、まず飲み物のリクエスト。
<ラクシュミー>のウバ、
<HRヒギンズ>のブルーレディ、メイフェア。
<AHMAD>のペパーミントとレモンのハーブティー。
<仙霊茶>の緑茶。
から。どれもお代わり自由。
まず、ブルーレディをセレクト。
お料理、最初のプレートはいちごづくし。
みたことのない大きな苺にびっくりしていたら、『お気に召してくださいましたら、苺お代わりしてくださいね』
耳を疑うことばが。この苺1つだけでもあまり手に入らないはずです。それではとほんとうに10個お願いしたら大変なことになりそう。とふたりで。苺大きいでしょう横に添えた手のサイズと比べてください。
隣はシャンパンジュレと苺。
この後左のタンブラーに『昨日富良野で取れたミルクです』と。
こちらもあっという間に美味しくていただてしまうと、
『お代わりはいかがですか?』もちろんいただきます!とのむらくん。
2のプレートは、真っ白の陶器の蓋つきのお重に入ったサンドイッチ。
英国アフタヌーンティーにちなんでキューカンバーサンドと定番のサーモン。そして苺。ピクルス。
ボリュームありましたよ。
この時点でここへ来た甲斐があったなぁって大満足していたのですが、お料理はこれから。紅茶をウバに変えていただいたタイミングで黒いナプキンにしっかり包んで届けられたのは。。。そっとサービスの方が目の前で開けるとふわっと立ち上がるスコーンの香り
次にこの日もしかしたら一番驚いたかもしれない、
滅多に出回らない『アンダーグラウンド』という名のスコーンです。
そうおっしゃるだけあって、バターの香りとリッチな口当たりが初めてのスコーン。これも今まで食べたなかで一番美味しかったかもしれません。イチジクが入ったスコーンが奥。絶品でした。あまりスコーンを食べないのですがこれはできれば買って帰りたくなりました。
クロテッドクリームをたっぷりつけて💕クロテッドクリームをしっかり用意くださっているアフタヌーンティー。イギリスでも案外少ないんですよね。ジャムと生クリームを出されることがあります。やっぱりクロテッドクリームでないと。もう、本当に美味しい。。ここからはさっぱりしたくて仙霊茶をオーダー。この後のお料理にぴったりでした。
スコーンで充分幸せ〜。大満足〜。な状態でしたが、
幸せ〜。大満足〜。と思っていたら。。。
豪華なメインプレートが届きました。
●牛ほほ肉の赤ワイン煮込み
●グージェール キャビア=程よい塩加減
●グージェール フォアグラ
●オマール海老グラタン
●中華かゆ
●鴨のロティ
●キッシュロレータ
●海老バーガー
●苺ぜんざい
あまりにも品数豊富で豪華なので何枚もお写真をとってしまいました。
これだけの一口サイズのお料理を仕上げるのにどれだけ手間をかけていただいたのでしょう。
そして、この後、信じられないことが。。。。
3段重に入った!!
デザート盛り合わせが運ばれてきました。。
その上、苺ぜんざい、苺ソースのパンナコッタ。
1つづつ書くのができないほどの品数のスイーツ。
目でも満足300パーセントしました。日本庭園を2時間くらい歩くか、この後プールで泳いだ方がいいかもと言いながら
ごちそうさまでした。
この後、新しくリニューアルした、館内を案内してくださいました。おもてなしが手厚くて。。。
そのうえ、シェフの木村福孝さんがキッチンから出て挨拶に。
最後まで丁寧にしてくださって。ありがとうございます。
木村シェフと記念のお写真いただきました。
桜が咲いていました。
こんなに心づくししていただいて、明日にでもリピートしたい気持ちに。
sosyuuenさん素晴らしかった。
今回のアフタヌーンティーは紅茶の専門家の『わく』さんという方が、オーガナイズして2日間だけでした。定番にしてほしい内容だったのに。
お誘いありがとうございますご馳走さまでした。
仙霊茶は兵庫県の無農薬の緑茶で、アフタヌーンティーにぴったりでした。皆様ぜひ。
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