涙と心の痛みで耐えられないほどの悲しみをしょっていますよね。
大丈夫。
先週、
お稽古おわってから、先生としばしの談笑。
先生「キコちゃん、きいてよ○○さんったら(旦那様)ね、
でもね、
彼、言ったの、「こんな時だからこそ、買うんだよお金が回るんだ。 」って。
「お金まわさなかったらもっと経済が悪くなるだろ」てね。
ねぇ。。。キコちゃんうちの旦那さん、素敵でしょ」とウインク。
にっこり笑っておっしゃる笑顔にほろり涙が出ました。
高度経済成長の時代のそのまた上の世代に残る
「お金は使ってこそ社会にまわす」。こういう思想がちゃんと根付いてる。
節約は自分のため。
でも日本経済のために、正しいお金は使ってまわそう。
そこです。同じ使うなら、
ショッピングするときには、その企業に投票出来るかを
考えて買うことが大事。
その商品の会社に一票を投じるつもりで、
どんどんお買い物しましょう。
大切なお友達のブログからの以下転載です。
毎日「今日の一言」をメールでおくってくれる優しい知人がいます。
今日の分がぐっと来たのでみなさまにシェアーいたしますね。
●東京のある会社の社長さんが避難から帰って来られた時の、決意のメールを転載いたします。
↓
「伝えたいことがいっぱいあります。できるだけ、言葉少なめにお伝えします。
日本はまだ平気です。
東北もまだ平気です。
東京もまだ平気です。
でもここままだと日本がだめになります。
本気でお金を稼いでください。
本気でお金を消費してください。
「電力を出来るだけ使わないでお金を稼ぐ。」
電力がないことで経済がとまっています。
計画停電が1回実施されるたびに日本はドンドン悪くなっています。
みんなで出来ることは節電です。
昼間は暖房は使わない。厚着をする使っていない電化製品のコンセントは抜く。
そして本気でお金を使ってください。
こんなときだからこそ笑って遊ぶべきです。
心に傷がある人に「大丈夫?」という言葉をかけると、症状がよけい悪化します。
その原理と一緒で、日本がこんな時だからこそ元気にいつも通りにお金をつかうべきです。
使い方なんですがお金に余裕のある人は募金です。
ただ日本の経済が悪くなったら復興も何もないので、私は身近な場所や友人の店で食事をするとか、個人商店系でお金を使っていきたいと思います。
これが本気でお金を使う例え話しです。
まずはお金というj血液を日本中に流していきましょう。
なので私は今まで通りのビジネスを行う事にしました。
以上です。
被災地の方をおもいやり協力は大事ですが私たちまでが元気でなくなるといけませんよね〜
さあ皆さん元気出していきましょうね〜
私も出来るだけ知り合いのお店でお金つかいますよ〜(ウキウキ!)
作家 村上龍の寄稿文が掲載された。
これを読んだタイムアウト東京のエディトリアル・ディレクター、ジョン・ウィルクスは、「とても誠実な文章だと思う。災害について行き過ぎた大げさな報道をしているイギリスのメディアでは見られなかった内容だ。今すぐ彼をハグしたい気持ちだ。」と共感とリスペクトを表した。タイムアウト東京には、ツイッターを通じて、外国人フォロワーから、「涙しました」、「これこそ、今読むべき記事だ」などのメッセージが寄せられている。
震災の後、ネットやツイッターを通じてメディアや個人の発信する様々な情報が錯綜している。多くの人々が、何を一体信じていいのか、何が真実なのかという不安とこれからの将来への不安に心を悩ませているようだ。村上龍のこの寄稿文は、そういった人たちに安堵と希望をあたえてくれるに違いない。タイムアウト東京では、この素晴らしいメッセージが少しでも多くのみなさんに届いて欲しいという思いから、日本語に翻訳し、ここに掲載する。
日本語版掲載にあたり、村上龍氏、ニューヨーク・タイムズ紙には、助言と協力を頂いたことを心から感謝致します。
危機的状況の中の希望
村上龍
先週の金曜、港町・横浜にある我が家を出て、午後3時前、
いつも行く新宿のホテルにチェックインした。
普段から私はここに週3〜4日滞在し執筆活動やその他の仕事をしている。
部屋に入ってすぐに地震が起きた。
瓦礫の下敷きになると判断し、
とっさに水とクッキー、ブランデーのボトルをつかんで頑丈な机の下にもぐりこんだ。今にして思えば、高層30階建てのビルの下敷きになったらブランデーを楽しむどころではないのだが。だが、この行動によってパニックに陥らずにすんだ。
すぐに館内放送で地震警報が流れた。
「このホテルは最強度の耐震構造で建設されており、建物が損傷することはありません。ホテルを出ないでください」という放送が、何度かにわたって流された。最初は私も多少懐疑的だった。ホテル側がゲストを安心させようとしているだけではないのかと。
だが、このとき私は直感的に、
この地震に対する根本的なスタンスを決めた。
少なくとも今この時点では、
私よりも状況に通じている人々や機関からの情報を信頼すべきだ。だからこの建物も崩壊しないと信じる、と。
そして、建物は崩壊しなかった。
日本人は元来“集団”のルールを信頼し、
逆境においては、速やかに協力体制を組織することに優れているといわれてきた。それがいま証明されている。
勇猛果敢な復興および救助活動は休みなく続けられ、
略奪も起きていない。
しかし集団の目の届かないところでは、
我々は自己中心になる。それはまるで体制に反逆するかのように。
そしてそれは実際に起こっている。米やパン、水といった必需品がスーパーの棚から消えた。ガソリンスタンドは枯渇状態だ。
品薄状態へのパニックが一時的な買いだめを引き起こしている。
集団への忠誠心は試練のときを迎えている。
現時点での最大の不安は福島の原発だ。情報は混乱し、相違している。
スリーマイル島の事故より悪い状態だがチェルノブイリよりはましだという説もあれば、放射線ヨードを含んだ風が東京に飛んできているので屋内退避してヨウ素を含む海藻を食べれば放射能の吸収度が抑えられるという説もある。そして、アメリカの友人は西へ逃げろと忠告してきた。
東京を離れる人も多いが、残る人も多い。
彼らは「仕事があるから」という。「友達もいるし、ペットもいる」、
他にも「チェルノブイリのような壊滅的な状態になっても、
福島は東京から170マイルも離れているから大丈夫だ」という人もいる。
私の両親は東京より西にある九州にいるが、
私はそこに避難するつもりはない。家族や友人、被災した人々とここに残りたい。残って、彼らを勇気づけたい。彼らが私に勇気をくれているように。
今この時点で、
私は新宿のホテルの一室で決心したスタンスを守るつもりでいる。
私よりも専門知識の高いソースからの発表、
特にインターネットで読んだ科学者や医者、技術者の情報を信じる。
彼らの意見や分析はニュースではあまり取り上げられないが、
情報は冷静かつ客観的で、正確であり、なによりも信じるに値する。
私が10年前に書いた小説には、
中学生が国会でスピーチする場面がある。
「この国には何でもある。本当にいろいろなものがあります。
だが、希望だけがない」と。
今は逆のことが起きている。
避難所では食料、水、薬品不足が深刻化している。
東京も物や電力が不足している。生活そのものが脅かされており、
政府や電力会社は対応が遅れている。
だが、全てを失った日本が得たものは、希望だ。
大地震と津波は、私たちの仲間と資源を根こそぎ奪っていった。
だが、富に心を奪われていた我々のなかに希望の種を植え付けた。
だから私は信じていく。
原文はこちら
www.nytimes.com/2011/03/17/opinion/17Murakami.html
編集部注:文中紹介小説の訳は『希望の国のエクソダス』より。
第一に、
第二に、
そして、縄文日本文明こそ、まさしく、第一型の文明の典型ではなかったか。
さらに、日本以外の他のすべての第一型文明は、第二型自然破壊文明によって、
日本だけが辛うじて生き残った、という結論がここに得られる。
http://
困っている方へどうか転送を!
■家族と連絡がとれない方
NTTが提供している災害伝言ダイヤルをお使いください。
災害伝言ダイヤルは1度に800万件の処理能力があるようなので、
回線がパンクすることはないでしょう。
下記が使い方です。
【伝言の登録】
1.ダイヤル「171」の後に「1」。
2.自宅の電話番号を市外局番をダイヤル
3.伝言 例「○○です。無事です。○○にいます。」
(伝言内容は30秒以内)
※伝言保存期間 録音してから2日(48時間)
※伝言蓄積数 1電話番号あたり1〜10伝言
【伝言の再生】
1.ダイヤル「171」の後に「2」。
2.連絡を取りたい相手の電話番号を市外局番をダイヤル
(登録されたメッセージを聞くことができます)
【利用できる電話】
一般電話(プッシュ回線、ダイヤル回線とも)
公衆電話携帯電話・PHSからも利用できます。
(一部の事業者を除きます。)
■携帯より、スカイプやインターネット電話がつながり
やすいようです。
iphoneのアプリケーションですが紹介しておきます。
Viber(バイバー)同士なら無料通話ができます。
www.viber.com/dl
インストールしたら起動させてみてください。
自分の電話番号入力の画面が出るので電話番号を入力します。
SMSでコードが届きます
そのコードを入力したら設定完了です。
設定は簡単ですので携帯がつながらずiphoneをおもちの方は
お試しください。
■外出していて詳しい情報が見れない方
停電でテレビを見られない方
下記の各局Ustream(ユーストリーム)で地震速報が見れます。
アイフォンやPCからご覧になれます。
混雑してご覧になれない場合がありますが、音声は
しばらくすると流れるようです。
http://
http://
http://
■地震津波情報
http://
■ネット用安否確認方法
Google では、本日起きた地震のあと、
連絡のとれない家族や友人がいる方のために、
Google Person Finder というツールを提供しています。
http://
■災害用伝言ダイヤル171
http://
■iphone同士の場合は下記アプリで通話可能です。
Viber
http://
■携帯電話の災害用伝言板
NTT Docomo
http://
au
http://
TU-KA
http://
Vodafone
http://
■各地で無料開放されている施設があります。
都心だけの情報で申し訳ございませんが、Twitterなどで
流れている情報を並べます。 信頼性が保証できませんが、
もし近くにいらっしゃってお困りの場合は、参考にされてください。
・新宿エリア 高島屋タイムズスクエア、文化服装学院
・品川エリア 品川プリンスホテル
・田町エリア 慶応義塾大学
・新橋エリア 第一ホテル
・上野 東京文化会館
・池袋 立教大学
・御茶ノ水エリア 明治大学
・市ヶ谷エリア 法政大学
・築地&銀座エリア 築地本願寺
・吉祥寺、三鷹エリア 成蹊大学
・渋谷エリア 青山学院大学
※100%確実な情報ではありませんが、
必要な方がいらっしゃると思いますので、
記載いたしました。
■その他 携帯の電池がない方はビックカメラへ。
充電器を無料開放しているようです。
飲料が欲しい方はサントリーの自販機が無料開放しています。 が震源の日本市場最大の震災に心からお悔やみ申し上げます。