父、母、そして息子が一緒の英国旅行をしてきました。
春の英国はロンドンシティのそここにあるどの公園でも花が咲き乱れて
とても美しく、地方ならどこを訪ねても
美しい緑と花が歓迎してくれます。
1日たっぷり観光するならどこへ行こうか悩んだのですが、
コッツウォルズ行きのバスツアーを利用することにした。
コッツウォルズは小さな村が点在する土地。電車だと街から街まで
の移動手段がタクシーかバスしかなくて、
一日で巡るのは面倒な観光地なので
ツアーバスがもっとも値打ちを発揮するかなって。
申し込みをしたのはmikiトラベルという日本の会社が運営する「みゅう」で
(正確にはみゅうさんのオリジナルのツアーは、子供用のチャイルドシートが他の先客に貸し出ししてしまっていて申し込み出来なかったので、ゴールデンツアーのバスツアーをみゅうさんに手配していただきました。)
コッツウォルズへのバスツアーはいくつかタイプがあるのですが、
世界遺産のブレナム宮殿観光がセットになっている朝から夜までの
トータル13時間のツアーを選びました。
まずブレナム宮殿を訪ねて、そのあとコッツウォルズを3カ所訪ねます。
朝8時半集合
集合場所でなんだかんだして結局9時まえに出発
1時間半ほどでブレナム宮殿到着です。
とても大きな宮殿で、
門から宮殿の入り口までくるまでちょっと走ります。
門を入ってすぐの写真です。
ずっずっとと先のほうに見えるのがブレナム宮殿
門から車で5分ほどかかります。
ブレナム宮殿は、世界遺産であると同時に
第二次世界大戦中の英国の首相 ウィンストン チャーチルの生家で有名です。
門の前でバスを降りて、(ガイドさんが)チケットを購入、入場します。
あまりに宮殿が大きすぎて、カメラのレンズに収まりません。
館内は一切の撮影が禁止なので、入り口のドアのノッカーだけ写真とりました。
けどこれちょっと気持ち悪いところがすごく私好み(笑)
館内はマイセンなどの陶磁器と勲章、刀剣などのすばらしいコレクションがそろっています。
そしていたるところにチャーチル首相の写真が。。
建築はバロック
そしてこれが裏庭。
この宮殿は建築もすばらしいのですが、
庭園も美しい事で有名です。
広大なお庭が延々を続きます。庭師もそこここにいて忙しく仕事していました。
振り返ると、バロック様式のブレナム宮殿
裏側から見た建物の様も素敵だな。
約1時間ほどの宮殿観光を終えて、
11時半頃にブレナム宮殿をあとに、
1時間弱でコッツウォルズへ到着。
バスの窓からはこの季節、菜の花の黄色い絨毯がきれい。
車窓の黄色い絨毯が終わる頃。。
ハチミツ色のレンガで出来たコッツウォルズの街が現れます
鉄道が出来て産業革命が起こった時代に、
このあたりは急なこう配があった地形のために
鉄道がひかれず、
時代においていかれたせいで
外部から資材などが入って来なかったので
この土地で採掘される土で出来たレンガで家を造り、
羊毛の産業と農業で生活を続け
のこされた街がこの景観を産み出しました。
古いケルトの言葉だそうですコッツウォルズは。
この土地のなんともいえないはちみつ色のアンティークレンガが人気で
アンティークショップで取引されるほど。
わたしもいつかこのレンガで家を建てたり出来たら素敵だろうなと思います。
いまのところガーデニングの囲い程度しか手に入りませんが。。。(笑)
コッツウォルズ到着してからは。。
まずバーフォードでランチ
ランチはこのお店。
(お味は。。。聞かないでくださいごにょごにょ。。。ですた。。。
残念だけど所詮ツアーのランチらしく写真撮る気にはならなかったお味でございますた)
でもここは老舗の英国式レストランだそうです。
このバーフォードという街はは坂の街です
この坂の両側にかわいい雑貨やさんなどいろんなお店が列んでいて
ウインドーショッピングしているだけで楽しい
ランチのお店のすぐ隣にアンティークショップがありました。
そして次の街、
ボートオンザウオーターは小さくてかわいくてきれいな街でした
この街は「英国のベニス」と言われています。
「ボートオンザウォルド」では40分のお買い物タイム
お店がいっぱいあります。
これはレストランです
ほんとに花があふれる素敵な街!!。
おいしそうなクッキーをたくさん買いました。
それからお皿の壁掛けフックなんかも。。。
たっぷりお店巡りとお買い物楽しんで次の街へ。。
これはコッツウォルズ特有のはちみつ色のレンガで出来た壁です
レンガ同士の接着剤などは一切使わずに
石の形をうまく組み合わせただけで組まれています。
日本の城壁とも通じるすばらしさです。
さてボートオンザウオーターを後にして
ほどなくバスで走ると
そこは「ストーオンザウォルド」です
小さな小さな街ですが、
ここにもいくつかのアンティークセンターがあります、
そして
英国で最も古いホテルが今も営業しています。
それがこのホテル
看板にはAD 947年からの営業とあります。
入り口のドアあたり
この街の広場は、かつて足かせによる刑罰が処された
場所でもあり、当時の足かせがまだのこされています。
おもわず足をはめてみたくなるのは人のつね?
この広場のお向かいには
オーガニックショップがありました。
注目です!
興味しんしん。のぞきます=。
ウインドーからはこんな感じの眺めです
ここでの滞在は30分から40分ほど
あまりゆっくりできませんがそれでも全部廻れるくらいの小さい街なんです
それでもロンドンにもどると夜の5時6時になります。
グロスターシャーの観光局公認の
日本語コッツウォルズの観光サイトを見つけました。
コッツウォルズのこのツアーは
ゴールデンツアーさんのサイトで見るとが出来ます
朝8時半集合夜7時までの終日 1人68ポンド(お昼のランチ付き)
日本人のガイド付き
ビクトリア駅近くのみゅうオフィスのさらに隣のゴールデンツアー集合。
(集合場所近くにトイレがないので
駅の2階のサンドイッチの「サブウェイ」の隣利用となります。要20セント)
ヴィクトリア駅へは朝早かったので
タクシーを利用しました。
ホテルはオックスフォードストリート(ボンドストリート)近くから
ヴィクトリア駅迄タクシーで6ポンドちょっとで済みました。
◇イン・ラケッチ!(In lak' ech!)
マヤ語で、
「私はあなた、あなたは私」
という意味のわたしの大好きな言葉
英国アンティークがお好きならここから「13月倶楽部」へ Go
☆毎日の買い物で支払うお金
これは一種の企業への投票なんだと消費者が自覚し、
私たちみんなが行動を変えれば
きっとCSR(企業の社会的責任)は浸透する事でしょう。
明日は
グレゴリオ暦
2009年4月28日(火曜日)
ツォルキン
KIN 175 音6律動 紋章 青い鷲 (ウェイブスペル/白い犬)
紋章 青い鷲は (ヴィジョン 作り出す 心 広い視野)
なにか見通しが立つ日になるかな
今日は
グレゴリオ暦
2009年4月27日(月曜日)
ツォルキン
KIN 174 音(5倍音) 紋章 白い魔法使い(ウェイブスペル/白い犬 )
白い魔法使い (永遠 魅惑 受容性 ジャガー 予言者)
一つ思ったのは、
こういう(ガイド付)バスツアーの場合、
ガイドさんが「キー」だと判明しました。
ガイドの当たり外れでツアーの値打ちがかなり左右されるんだなって思ったわけです。
ロンドンではこのゴールデンツアーのコッツウォルズツアー
パリではマイバスの「モネの庭/ジベルニー観光」に参加したのですが、
コッツウォルズのガイドさんは。。。
まず滑舌(かつぜつ)が悪。
なにを話しているのか聞き取れないのはマイクの調子ではないというのは
もうひとりおられた英国人ガイドの声が同じマイクで良く通っていたので明らかです。
そして、日本語がどうも微妙。。
在英25年と長いと日本語もおぼろげになるのでしょうか?
英語の発音もかなりやばい感じでした。
さらに私がヒアリングした限りではほぼ片言レベルの発音。
そして早口。
英語でもかつぜつが悪いのはどうやら同じのようです。
英語の分からない母でさえ、
「もう一人の英国人ガイドの英語のほうがよく聞き取れるのは何故なの!?」と
素朴な疑問を口走っておりました。
同感です
このコッツウォルズツアーのランチの時に、
なぜか同じお料理の盛りつけのボリュームがばらばら。。。
あまりに全然違う(わたしのプレートが極端にちょびっと)ので、
「これはいくらなんでもなんじゃないか。。。?」と伝えると、
それをレストランの人に伝えるのがどうも面倒そう。。
もういいよ。。。あきらめました。
(わたしのが「盛り忘れているの?」かと思ったくらいちょぴっとですぐ隣は、ぼーんと盛りつけているお皿もあるしであるいみ外国ならではだなって)
そういえば行きのバスの中で、
母がガイドさんに質問とリクエストしたんです。
「今窓から見えるきれいな丘はなんでしょうか?この車窓からみえるきれいな景色のことをもっと(ガイドして)聞かせてほしいわ」と。
「えーこのあたりは、菜の花畑と森、ですね。
それ以外なんにもございません。
ですので、ガイドすべきスポットはなにもございませんので、
皆様なにも見逃しておりませんし、説明しもれておりません。
どうぞご安心ください。なにもありませんので」
と3回ほどこの説明を繰り返しマイクで話されていました。
滑舌が悪いだけだと全体にぬるいのですが、
どういうわけかこのガイドさんは
さいごの「ねっ」と「え」だけはっきりしてる。
「ごにょごにょほにゃらら○○ね!」
「え!○○○ほにゃらら」ねとえしかしか聞こえないのデス。のねんのねん。。。
うってかわって、
フランスのマイバスツアーのガイドさんたしか沼田さんという
たいへん美しい女性で、
ジベルニーのモネの家の観光にガイドしてくださったのですが、
手作りの地図を用意しておられたり、
楽しく一日が送れるようにと心からもてなしてくださったのが十二分に伝わりました。
バス搭乗の直前も、
トイレの案内をまずしてくださって、
ひとりづつに、「お手洗いは大丈夫ですか?行って来てくださいね」と
搭乗してから、
きれいな声でパリの案内をバスから見える景色に合わせて。
それもとてもていねいで知的な言葉使い。
これにつきるかもしれません。
言葉は大事ですね。
彼女の言葉はとても明確で知的でした
ジベルニーのこのパリのお話はまた後日おって。。。
母などは「彼女に帰国したらお礼状を出したい気分だわ」と
絶賛でした。
さてさてこの差やいかに。。。
のバスのガイドはやっぱりツアーのカナメだなーと思う今日この頃です。