将来アンティークショップを開きたいという
大学生が
見聞を広げるために、
サロンに通ってきてる。
せっかくだから全方向360度から
アンティークのことを伝授してあげたい。
若くて未来が無限の真っ直ぐな大学生さん。
アンティークのよさは、
現代マーケティングの呪縛をといてくれることだと思う。
私たちって、気付かずに、
マーケティングされ、
サブミリナルされている。じっくり30年かけて。
H報堂の、マーケティングの基本の『き』は、
考えさせないで、
簡単なものほど、
正しいと、思わせること。
『直感』とゆうことば。を美化してるんだよ。
深く考えさせない。
日本の美学は、江戸まで、
「ひねりがないものは、
粋ではない。
って通っていたのに。
例えばね、
着物に帯留めをつけるとしたら、
わざと『裏干支』にするとか。
社交界のパーティーに秘密の(好きな人にだけ伝える)メッセージが入ったブローチをつけるとか。
(相手にも教養がないとわからない)
アンティークって知るとすごく
生きやすくなるというか
風通しが良くなると思います。
any way
優子ちゃんに、お洋服をオーダーしました。
『英国物語』というテーマで西宮阪急さんへ
1週間立つので
スコットランドチェックのワンピースを。
昨日、仮縫い。
仕上がりが楽しみ
おまけに、優子さんから
美味しい海鮮巻き寿司お土産いただき。
これが悶絶の美味しさ。
スーパーシーアの巻き寿司なんだったの
と思うくらい。
本物は違う〜
これこそ海鮮っていう巻き寿司だよ。
それぞれの魚介の味がしっかり。
ううううまい!!でした!!
優子ちゃんは、
着心地最高にいい、
素材重視の
『伸びる服』を一人一人オーダーで仕立ててくれる
仕立て洋服屋さん。
イベントでお洋服オーダーできます。
https://www.instagram.com/hanagasaku_yuko/
<誰が悪いのかな>
昨日、toda さんがサロンへいらしてくださって、
医療やチャクラ、健康、それに心理的なことについてお話していると、(todaさんはそういうことにお詳しい)
http://kicodesu.jugem.jp/?eid=2033
健康チェックから、チャクラの開き具合、ストレスのあるなし、ガンの兆候、それにビタミンとミネラルの状態、トラウマ、嫉妬心、それに先祖の影響。について色々教えてくれました。
それによると、わたしはチャクラが1から7まであるうちの6まで開いていて(7は頭の上にあって、ここが開いていると霊能に長けている人が多いとか。)身体のパーツごとに調べてくださったら、小腸も大腸も、ビタミンも日常に支障がない程度に足りていて、先祖の影響が少なくて、ストレスがびっくりするくらいなくて、がんの抵抗力がおびただしくある体質で、ちょっと肝臓が疲れているのと、喉の器官が少し弱っている状態。ほとんどの部分の健康レベルがあまりに高いので初回サービスか何かで器械が胡麻でも剃っているのかと思ったほど=健康面は、瑕瑾もないほどのものではないが上々の部類だと。そして少し個性的な存在。『自分のこと』と感じる範疇が人によって違う。自分のことが完全に自分だけの人もいるし、自分とその家族が自分のことの範疇の人もいる。
わたしの場合、広範囲で自然とかそういうものも自分のことの範囲に感じる傾向が。
そういうことを教えてもらっている時に、思い出した話があります。
『かっこちゃん』という人の映画。
この映画はノンフィクション映画。、『宮ぷー』という、かっこちゃんのお友達の男性が、全身麻痺の寝たきりになり、四肢全部が動かない、表情もない。植物人間に。
看護をかっこちゃんがするのですが最後は宮ぷーが言葉と取り戻し、たどたどしいながらも車椅子生活ながらも毎日を取り戻せるようになったというドキュメント映画。
エンディングに『かっこちゃんが語った言葉』がシンクロしました。
『わたしがこの映画を取ろうと思った理由。それは、宮ぷーが、寝たきりの植物人間になり、どこも動きがなくなったとき、お医者さんはもう会話もできないし、脳死になっている。と言いました。でも、わたしにはわかったんです。『宮ぷーには聞こえている。でも卵の中にいるように、手も足も目も口も動かないので、返事ができないだけだと』だから、毎日聞こえていると知っていたので、全く動かない宮ぷーに話しかけました。そのせいで、宮ぷーがわずかに目で合図を送っていることに気づいたんです。で、同じように世の中には植物人間になってしまって、もう脳も眠ってしまっていると思われて、見捨てられてしまっている寝たきりの人がたくさんいて、同じように宮ぷーと一緒のことをすれば、回復するのに誰もわかってあげる人がいないからずっと回復しないで放置されて卵の中にいるまんまの人がいるはず。
で、そういうのは誰が悪いんだろうって考えたんです。
治さない看護婦さんやお医者さんが悪いのかな?
いや、一生懸命している看護婦さんもお医者さんも悪くないなーって。思いました。
じゃ、家族が悪いのかな?
いやいや、献身的に看病してて、家族は悪くない。
あ、そうか!これ、わたしが悪かったんだって気づきました。わたし知っていた。知っているのに、いままで知らせてあげなかった、だからわたしが悪かったんだ。
知っていることを、知らせない人が悪いんだ。
そう思ったので、この映画を作りました。」と。
正しいと思う。知っていることを伝える努力は絶対した方がいい。
そんな話題が尽きない午後でした。
追記:チャクラが1から6まで開いているって言われて、人間があけっぴろげなのかと、もうちょっとおしとやかにならないといけないわと思っていたら、そういう意味ではないみたい。
自分自身に備忘録 書いてます。
<感謝は公開投稿しなくていい>
昨日、友達と会ってフッとよぎった感謝の気持ち。
訪ねてくれる友がいる。
電話くれる友。
何かあったら、遠慮すんなと言って、助っ人を買って出てくれる人。
そして、私と共に歩く家族との平凡な日々の中に見る相手の優しい心ね。
感謝の相手に直接、できることならば目を見て手をしっかりつないで「ありがとう」と伝
snsで不特定多数に投稿する『ありがとうございます❤。感謝を込めて。」
100人、1000人への拡散よりも、
たった一人の相手に今日の恩義に
100の忠義を届ける方が素晴らしい。
1本の電話、短くてもダイレクトに送るメッセージで直接届ける方が素晴らしい。
心を込めて、ありがとう。手を握り、感謝を伝える、それが本来の感謝のあり方。
感謝の安売りよりも、もっと丁寧に生きようと思う。
伝えるべき相手は、パソコンのむこうの不特定多数ではなくて、
昨日、会いに来てくれたあの人だし、
電話をくれたあの人。
公開でいい人でなくて良い。
私は、昨日訪ねてくれたたった一人にだけ、しっかり目に見える感謝を、誰にも公開せず
ビルは高くなったが 人の気は短くなり
その時間をいつくしむことを
byジョージ・カーリン、佐々木圭一訳
お友達デザイナーのももこちゃんから
どれも丁寧に大切に温めて書き下ろしてくれたんだって感じられて、
じん!となった。
北陸、小京都、金沢に暮らす現代美術家、
川上・アンドリュ・セシル氏の言葉が浮かぶ。
「デザインは、ただ生活環境に影響を与えるだけでなく、
私たちの生き方にも影響を与える力を持っていると思います。」
(これはJALの2007年7月号の会報誌Agoraの28ページのコラムから引用)
デザインが生き方に影響を与える!ですって?!
。。。ふむ。たしかに身につけるもの、家の内装、
これらすべて「私自身」となりつつある
と実感しないでもない今日この頃。
なるほど。。
デザイナーだとか作家というのはそういう存在であり、
かつありたいと思っているのだな。
ところで、作家へオーダーするのと、
普通のオーダーメイドとは同じオーダーでも全然違うんですよね
いわゆるメーカーオーダーメイドというのは、
リクエスト通りに作ります。家具ならサイズ、
素材やデザインエトセトラ。。。
ある程度メーカーの特徴や得意不得意があるとしても、
お客様主体で作られてゆくのが基本。
昔、友禅染め伝統工芸士さんに、七五参のお着物を
オーダーした時も、
特別な一着を希望通りに仕上げてもらいました。
また、
ストックしておけない物品やコスト面を理由に、
注文が来てからサンプル通りの物を作り上げる
受注生産、
結婚式などをリクエストに添って組み立てるのも
総称して「オーダー」と呼ばれています。
かくして、「作家オーダー」となると。。。
あくまでも作家主体。
好みの作家さんへリクエストやイメージを
伝えて。。。あとは、
信頼してお任せ。
そこには「粋」を楽しむ「大人の余白部分」が不可欠
相手の作風や才能を信じて「おまかせ」。
いちいちここをああしてほしい、こうして欲しいのなら
そういう工業オーダーへ出せば良いのであって、
あくまでも作家へまかせるのがここでは筋
四の五の言わないで出来上がりをひたすら楽しみに。
あぁ、おまかせって素敵な響き。
どちらが良いかはその人の趣味やオーダーするものによると思うのです
いずれにせよオーダーは大人の「贅沢の極み」
さて、思わず熟読したJALの会報誌のコラム「我ら地球人」
のセシルさんは、
自身が校長に就任している「キディパーソンズ」で、
卒業する生徒にこう語っていました
「これからどんな仕事に就いても、
仕事の中で情熱を見せなさい。そうすれば仲間から信頼され、
尊敬されるでしょう。情熱とやる気は周りに人にも
エネルギーを与える事が出来ます」と。
うーん。。含蓄があるお言葉に
うなってしまった。。。
わたしも人生もうひとがんばりせねばいかぬ。。。